投機は控えめに heavy gambler 2004 9 8
今日(9月8日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「どの銘柄も、特段の材料が出たわけではなく、
値動きの良さだけを手掛かりに急伸した。」
投機というものを否定はしません。
これは、株式市場の花火のようなもので、景気づけになります。
しかし、あちこちで花火を打ち上げるとなると、問題です。
こうなると、当然、規制が入ってきます。
やはり、基本は、業績か成長性に投資すべきです。
最近は、さすがに、業績や成長性を無視した投機が多すぎます。
花火というものは、みんなに好かれます。
しかし、同じ日に、浅草、上野、お台場、羽田で、花火を打ち上げるとしたら、どうなるか。
当然、行政としては、規制を始めます。
投資の基本に戻るべきです。
あまりに投機に走ると、投資の腕が落ちます。
中距離バッターが、たまたまホームランが打てたからといって、
毎打席、ホームランを狙うようなものです。
こうなると、中距離バッターは、スイングが大振りになって、打率が下がってしまいます。